8月5日、昼の部に行ってきました。
大神楽、紙切りがあるというだけで、いつも以上にワクワク。

ここの演芸場好きです。
浅草とか鈴本とか入ったことないのであれですが^^;
取り敢えず、そんなに混まない。
休日は分らないけど、小学生なんかはほとんど来ないしね。
都内の演芸場を制覇したいです。
一度、昼の部の前座から入って、夜の部のトリまでいる、というのをやってみたいです(笑)
なんか、体力的にいける気がする。
八日の圓朝祭に行きたくなった~
この日着物やら浴衣のお客さんもいて、なんだか雰囲気がありました。
昼の部は柳家さんが多い、柳亭さんも出ているので亭号に「柳」がつく噺家さん多しです。
夜の部は市馬師匠、花録師匠、権太郎師匠、のいる・こいると、豪華!
夜の部も見たかった^^
そういえば、権太郎師匠を贔屓にしているであろうお客さんが「俺、権太郎見るまで今日は帰らない!」と言っていました。
番組表から推察すると、高座に上がるのは18:30以降くらい。
そのお客さんは、果たして見て帰ったのだろうか、気になりました。←
今回は協会です。
芸協はまだ一回しかあたったことないです。
師匠の所属は協会です。
協会といえば、会長がこの前変わりましたね~
会長が変わるとどう違うか。
「会長がやくざから、かたぎになるくらい違う」らしいです(笑)
鈴本のスリッパの話がやっぱり出た(爆)
***
・前座:柳亭市也→金名竹(漢字違ってたらご免w)
前ぽっぽちゃんもやってたなぁ。
そういえば、市也さんは前もどっかで見た気がするけど、気のせいかな?
・柳亭こみち→元犬
こっから番組、木戸銭に含まれる時間です(笑)
元犬を生で見たのは初めてでした~
女性の噺家さんに、遭遇する確率も少しずつ増えてきた気がします。
一度歌る多師匠の噺を生で聴いてみたい。
・ホームラン→漫才
某サプリメントの米印の話(笑)、そういう選手がホークスにいたら嫌だwww
確かに順子・ひろしのひろしさんって、凄いよなぁ。
うちの爺ちゃんと同い年か、一つ上だ!!!
・柳家禽太郎→風呂敷
この噺を聴くのは初めてでした。
・柳亭燕路→粗忽長屋
粗忽長屋といえば、やっぱり先代小さんのを思い出します。
・花島世津子→奇術
二度目ましてです。
所謂手品ですが、三年前くらいに見に行ったときと同じ内容。
「大成功^^」、良いですね、なんかほのぼのします。
・柳家喜多八→おすわどん
出てくるなり、「お疲れですか?」という感じでしたが、「疲れが抜けなくて~」ということでした(笑)
怪談な話が聞けるのは、やっぱり夏!
夏は怪談が聞けるのが良いですね^^
毎夜毎夜「おすわどーん……」と呼ぶ幽霊の呼ぶ声。
その正体が実は、蕎麦屋の「そば、うどん」という声だったという、このなんとも言えないところがツボ。
こういう仕込み好きです。
・柳家小里ん→演目名分からない^^;
囲碁の噺ですが、将棋・囲碁をやらない私……
こういう噺をより楽しむためにも将棋と囲碁は覚えようかなぁ、と思って一年は過ぎました^^;
なかなか手が出ませんね~
・鏡味仙三郎社中→太神楽
神楽は、本当楽しいね。
前調べは、定番の傘回し。
口上というか、そういうのも含め本当良いなと思う。
土瓶を口にくわえたバチの上で自在に動かす、というのは、目が離せない!
ただ、ここの演芸場の場合は天井の高さや高座のスペースの関係であんまり派手に出来ないと思う。
他の広いところだったら、おでこにどんどん積んでいく、とか見れるんでしょうね~
・林家正蔵→ぞろぞろ
まさかここで見る日が来ようとは!
正蔵師匠って、テレビで新作やっているのしか見たことなかったので、なんかそういうイメージだったんですよね。
マクラが一番うけるね。
ぞろぞろという演目自体、この日聴くのが初めてで、どういう内容の噺かを知ったのもこの日という^^;
私が小学生の頃は落語が教科書に載っていなかったしね^^;
ここで仲入り~
・柳家三三→おばけ長屋
これも夏ならではというか。
面白い噺ですよね。
私はそういうところに行かないせいか、浴衣がばかぼん状態になっている野郎衆は、まだ見たことないですね~
実は集団でバカボンコスプレやってるとかw
そういえば、昼の部が終わって、ロビーの方に行ったら三三師匠が演芸場を出ていく姿を見た!
・三升家小勝→某刑務所の噺
いやー、面白かった(笑)
実際自分が刑務所慰問でやった話など。
普通に生きていたら「刑務所で落語を聴く」という経験はないからね^^;
「すべて命令口調で云々。自分の紹介をされて云々。出囃子はないから云々『さぁ、小勝、やれ!』やりにくい!」
確かに(笑)
・林家正楽→紙切り
紙切りも良いですよね~
特に風情ある作品。
オイラもいつか、自分の切って欲しいものを切って貰いたいです。
今回は一番、演芸場を再現したものが心底欲しいと思った~
(基本リクエストして切ってもらえた人が貰える)
・柳家さん喬→井戸の茶碗
トリ、小三治師匠の代演。
圓朝祭の日もここで、小三治師匠の代演をするそうです。
この噺はめでたしめでたし、な噺ですよね。
前座時代の話が(笑)
***
そんなこんなで、やっぱり生落語は良いと思う。
演芸場がそれなりに近い人は是非一度見に行ってほしいですね~
PR